2012年4月26日木曜日

久しぶりにあの畑の様子を

中途半端なことになってしまった、MJ地区の畑。
結局、えんどう豆とニンニクだけが寂しくもしっかりと
育っている。
寒い日が長く続いたせいか、えんどう豆はちょっと
伸びるのが遅いかな。
鶏糞を1回追肥しただけなんで仕方ないか。
 


























良いのが沢山採れたらどっかで販売でもしよかな。

2012年4月25日水曜日

北野天満宮骨董市

 振替休日ということで、久しぶりの京都へ。
ここ1年は畑通いばかりだったので、何かワクワクするね。
新鮮。 

 
 まぁ、平日というのに人、人、人。
すごい賑わい。

 
おぉーっ!! サボが!
ホーローのやつではなかったが、衝動買いしそうになった。
やばいやばい。

何が発見できるわからん骨董市は、ほんま楽しい。
いい気分転換になった。


2012年4月22日日曜日

TPPに関する意見広告が。

4/20(金)の全国紙朝刊に一面使ってTPP交渉参加反対の意見広告が
載っていた。
意見の掲載主は農林水産業、生協などの各連合会。
日本にとって、どんな利点があるのか、なぜ、米国主導のTPPなのか、
議論、説明が十分成されていないという趣旨は同意見である。
しかし、掲載主は今が失われる、今を守りたい、だから
TPP参加反対と言っているがその根拠も分からない。
反対するのはいいけれど、今後のビジョン、戦略を示してもらいたい。
少なくとも農業に関しては、現状は問題だらけで、TPPに関係なく
近い将来すら楽観できない。
それを作りだしてきたのも、放置してきたのも今の農水省、政府の
農業政策ではなかったか。
全農と政府の関係は今一よくわからないが、影響力があり一翼を
担ってきたことは確かであり、責任はあるはずだ。
この先もこのままコメに700%超の関税を掛けて、バラマキ政策を
続けて、世界の中の日本としてやっていけると思ってはいまい。
鎖国でもするなら別だが。

省庁の官僚、職員は高学歴の頭のいい人ばかりの集まりでしょうから、
将来の貿易自由化を睨んだ優れた戦略シナリオを期待したい。
、が、硬直的な思考、組織体質ではやはり妙案、実行力は望み薄か。
大臣自体ころころ変わるお遊戯政治だし。

で、
野田 総理大臣!!
私は訴えたい。
『省庁を再編し、農林水産省と経済産業省を統合すべき。』
農業も林業も水産業も、日本経済の重要産業と位置づけるべし。
家電や自動車と同様、国際的な技術力、ブランド力の創造は
そのへんの新興国に負けるはずがない。
消費者の意識変革も必要だが、”Buy JAPAN.Made in JAPAN”を
強く推進してもらいたい。

このTPP論争をきっかけに、旧態依然としていた最後の領域が
変化し始めることになればと思うが。

2012年4月14日土曜日

新規就農支援策の状況

平成24年度予算の成立が4月にずれ込んでしまったこともあるが、
この支援策、どこの現場でも結構混乱しているらしい。
事業実施主体が都道府県、市町村としているのだから、大きく権限移譲
すればいいのに、細かい部分まで適用可否に介入し時間が掛っているそうだ。
実際に4月スタートできるところは殆どないのでは、とある市職員の談。

そもそも、40歳未満の就農者が少ないから、45歳未満を金銭支援して
年間2万人を就農させよう、という短絡的な施策。
農業者=生産者と未だに考えていることは明白。
地域によって実情は様々。
流通、販売、企画などの人材が必要なところもあるはず。

この農業関係だけでも国、都道府県、市町村と一体どれだけの役人が
うごめいていることやら。
これら公務員の数に対する、費用対効果や一人当たり生産性みたいな
指標はどこかで計られていないのだろうか。
公務なら国民にもっと身近に公開されていてもいいと思うが。

G7中トップ(GDP比)の借金財政国である現実を考えると、公務員天国
ギリシャで起きていることは決して対岸の火事ではないだろう。
消費増税議論も結構だが、その前にもっと絞るところは沢山あるんじゃないの。
国債マジックのショートは、いつか必ずやって来るんだろうなぁ。
その時までに、自分達の食料は確保できるようにしとこ。