2012年10月23日火曜日

ほぼ就農地は決まったが…。


家が見つかり、何とか売買契約にまでこぎ着けた。
しかし、世襲でない者が農業を始めるには兎に角、金が掛かる。

『就農支援資金制度』なるものが、農水省から提供されているので、
その中の「就農準備資金」について行政窓口へ話をしに行く。

毎度恒例、管轄の府、市の担当者勢揃いで、出来る、出来ない、
ああしろ、こうしろと貴重な助言をいただき、有意義な時間を過ごす。
予想はしていたが、結局、慣行農法、慣行経営を推して、慣例に従って
認定する、というこれまでと全く変わらない農政体質でしたね。
何となく、農協との政治的な結び付きがここでも垣間見えた。

尚、都道府県普及センターは就農者認定はするけど融資保証はしない。
なので、金融機関の審査も別途必要で、更に連帯保証人まで必要。
普及センターは資金面で全面的にサポートするわけでもありません。
信用保証協会のような仕組みが農業分野にもあればなぁ(-"-)




因みに、この地域で「就農準備資金」の
融資実績は、平成16年に1件あるだけらしい。

こういう事実はもっと広く公開し、評価される
べきだ。











ところで、例の国の支援策はどんな状況なんでしょうねぇ・・・。
5年後、10年後の結果責任なんて負わないんでしょうな、下の起案者達。
農林水産省
経営局就農・女性課
担当:企画グループ
担当:雇用・労働グループ
担当:就農促進グループ