2011年11月9日水曜日

国の就農支援策

S市役所で伺った国の支援策、農水省のホ-ムページを見ていると出ていました。
平成24年度 農林水産予算概算要求の中に「新規就農総合支援事業」という題目で。

しかしっ!!、内容を読むと年齢要件なるものが。
”原則45歳未満の~”と謳ってあるではないか。(-"-)
青年新規就農倍増プロジェクトだから?青年は44歳まで?
気持が若くて、意欲があっても駄目なのか。
45歳以上の人間は多額の資産を持っているとでも思っているのか。

ということで、農水省の「農林水産省予算監視・効率化への取組に対するご意見・ご要望窓口」に
次のコメントを入れておきました。

『平成24年度 農林水産予算概算要求の概要の「新規就農総合支援事業」について。

原則45歳未満という条件は外していただけないものか。
若年層の農業経営者の増加を図る策は理解できるが、転業を伴う意欲ある就農希望者は、
私を含めもう少し上の年代、30代後半から40代にも多くいます。
この世代こそこれまでの社会経験から、農業経営について客観的に捉えることができ、かつ
今後の農業形態の転換、発展が大いに期待できるはずです。
しかしながら、所帯(家族)を持っているこの世代は、資金的な余裕がないのも少なくない事実で、
大きなリスクを取って就農に踏み切れないのが現実です。
農業、食料、限界集落など課題意識を持つ新規就農(希望)者を幅広く支援していただくために、
年齢要件などは是非とも撤廃していただきたい。』

まぁ、たぶんいいとこ読み流しでしょうけど…(-_-メ)